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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2012. 07/27 (金)

ホールボディカウンター(内部被ばく)検査

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【風友は4歳9ヶ月・暁希は2歳6ヶ月と10日】


昨日は、福島県石川郡平田村にある病院で、ホールボディカウンター検査を受けてきました。


これは、いわゆる内部被ばく検査で、
市の4歳から18歳までの児童が、順次無料で受けられることになったんです。
(無料の送迎バスも出ます)


だけど…、

行先や目的はなんとなく理解しているものの、

風友たち子供たちは、もちろん遠足気分…☆。。


…なのであたしたちママも、
半分遠足気分で、行き帰りの時間を楽しみました☆。。

(市からも、同じ幼稚園ごとに日時を指定されていました☆)

途中に2度寄った、SAでのお買い物も楽しかったな…☆





…2時間半ほどかけて、病院に到着すると、

まずは、検査着に着替えます。

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子供たちは、ここでも大はしゃぎ!☆


みんなでお揃いの格好をするんだもんね、

楽しいの、なんとなく解るよ…☆



…今回は、同伴の保護者も無料で検査を受けられるとのことだったので、

あたし含めほとんどのママも、一緒に検査を受けました!



初めに身長体重を測ったら、

次に、線量計で体の表面の放射線量を測ります。


そして、親子ひと組ずつ場所を移動して…、検査室へ。


冷蔵庫のような大きさで、
横に出入り口が空いている狭い箱(?)の中に立ち、

2分間、じっとしているんです。

(ネットで写真を検索したら見つけました↓)

画像(192x320)・拡大画像(200x333)

この装置は2台あり、

あたしと風友は、同時に別々の装置で検査をしたのですが、


心配には及ばす、

風友も、おとなしく、泣かずに検査を受ける事が出来ました…☆

(少し泣くかと思いました。。)



…結果は、約1ヶ月後に封書で届くそうです。




ですが…、

この検査では、
セシウムなどの限られた核種(γ線を出す核種)しか検出できないうえ、

事故から1年以上も経った今では、

検査してもほとんど意味がない、とも言われているそうです。

(いろいろな核種のほとんどが半減期を過ぎたり、体外排出されているためだそうです)


また、

プルトニウムやストロンチウムなどの細胞破壊の強烈な核種によって、既にDNAが傷つけられていて、

そのため、10年後にガンになったとしても、

『あの時、内部被ばくの検査を受けて不検出だったのだから、原発事故由来のガンではないです』

と、一蹴される。

これは、そのための検査だ、

…などと、専門家によって書かれている記事も読みました。




あたしには、正直判りません。


そのような記事は、大げさに書きなぐっているものもあると思いますし、


肯定派、否定派、

素人には、どちらの意見も正しく思えてしまいます。


だから、鵜呑みにはしないけれど、


10何年か後に、

この地域で、子供たちの発ガンが本当に多発するのかな…。



正直不安です。


子供たちの健康だけは、

本当に財産で、宝なのに。




そして、

福島は、本当にいいところでした。



海があって、雄大に連なる山があって、

のどかな田舎町を流れる川。


汚染されてしまった事が、とても悲しくなりました。



お土産に、福島の和菓子を買いました。


またいつか、福島に遊びに行こう。




子供たちがいつまでも、

本当に本当に、健康でいられましように。

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Posted by anan at 12:19

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