【風友は1歳7ヶ月と24日】

今日は、父と母が牛久大仏に連れて行ってくれました☆

「…キャーぃやぃやぃやぁ…！☆」

来てみると、気温も湿度も満点のいい天気☆

園内に入るなり、風友は大はしゃぎで走り出しました！☆

「かざちゃん、嬉しそうだね…☆」

母とあたしは少し後ろから、
父の後をついて楽しそうに走る風友の後を追う。

「あぃあぃやぃわぁぁ…☆」

父に追いつくと、Uターン。

今度は、あたしたちを目指して走り寄る☆

「かざちゃん…はしゃぎすぎだよー」

あたしが伸ばした腕もするりと抜ける。

「今日は思い切り遊ばせてやれ」

父はそう言い、芝生に腰を下ろした。

「…うん」

こんなふうに駆け回る風友を、あたしも久々に見た…。

どこまでも続く青い芝生の上。

愛しい姿は、大きくなったり小さくなったりを繰り返す。

「…そろそろ、お猿のショーを見に行こう」

…風友もタップリと遊びまわった頃。

あたしたちは小動物園へと足を進めた☆

「…おおぉー！☆」

お猿のショーが始まると、風友は周囲の拍手に合わせて手をパチパチ…☆

残念ながらクライマックスを見る前に席を立ってしまったけれど、

赤と青のハッピを着た2匹のお猿さんは、とってもとっても可愛かったです…☆

…そしてこの後は、ウサギとの触れ合い！☆

ウサギを見るなり、『ワンワン！☆』と大喜びだった風友は、

初めは、比較的静かにウサギを撫でていたのですが…、

触ればぴょんぴょんと逃げるウサギに触発されたのか、

「ィキャーーぁぁぁあ…！！☆☆☆」

いつしかニコニコとウサギを追いかけ回し、

「ぺぃっ！☆」

と、おしりをつついて回り出したんです！

「かざちゃん…撫で撫でだよ！？」

注意するも聞かず、
仕舞にはウサギの飲み水に手を浸けて遊びだしたので、

あたしたちは、風友を強制退去させることに…！。。

「飼育員、けげんそうに見てたぞ…」

父の一言に、あたしたちは身を小さくするばかりでした…。。

…そして最後に。

今日来たこの場所は、本当はママ友さんと来る約束をしていた場所でした。

つわりで、沢山の約束を守れなかったあたし…。

もう少し元気になったら、
きっと皆にお返しがしたい。

…帰りの車でぐっすりと眠る風友の肩を抱きながら、

あたしはそう、強く思いました…☆。。