2016. 03/29 (火)
涙あふれる卒園式

【風友は8歳5ヶ月・暁希は6歳2ヶ月】
先週の火曜日は、暁希の卒園式でした…☆
…今月は、委員の活動(地区校外委員です☆)をはじめ、仕事や風友の習い事でバタバタしてばかりいたので、
日に追われ、卒園の実感のないまま、あたしはこの日を迎える事になりました…。
嬉しさよりも、寂しさの度合いの方が大きい。
他のパパやママも、そうなのかな…。
…式を前に、
先生から、胸に赤い花のコサージュを付けてもらった暁希は、少し恥ずかしそうに喜びました。
その時、暁希がやけにお兄ちゃんになったように感じて、
ああ…、大きくなったんだな…、
今日で本当に卒園してしまうんだな…と、改めて胸がいっぱいになりました。
…天気は快晴。
子供たちの旅立ちにふさわしい日でした。
…式が始まり、暁希が入場してきます。

暁希は担任の先生の前で深々と一礼すると、堂々した面もちで席につきました。
あたしはカメラ越しにそんな暁希の様子を覗いていると、早速涙があふれてきました。
本当に、立派に成長したんだね、暁希…。
…年少さんの頃は、毎日泣いてばっかりだった。
特に初めて登園した日は、
あたしがお迎えに行ってみると…、
ママの姿を探していたのか、保育室の出入り口から外に向かって、わんわんと泣きじゃくっていたね。
今でも、思い出すと胸が苦しいよ…。
ママから離れたことなんて、ほとんどなかったもんね。
大変な思いをして登園していたんだよね。
良く頑張ったね…。
「…○○○あかつきくん」
担任の先生に名前を呼ばれると、
暁希は、
「はい!」
と返事をして壇上に上がりました。
一連の動作を、家でも練習していた暁希。
「ありがとうございます!」
とても上手に、卒園証書を受け取る事が出来ました…。

…途中、あくびもしていましたが、

暁希たち卒園児は皆、
とても立派に、卒園式に臨んでいました…。
…式の最後、
『さよならぼくたちのようちえん』
の大合唱の間は、
あたしもカメラの覗かず、
まっすぐに、ずっとずっと、暁希の事を見つめていました。
大好きな、可愛い可愛い暁希。
一生懸命に歌う姿、
最後の園服姿、
大切に目に焼き付けよう。
入園した時は、ちいさかった暁希が泣いて、泣いて、
今日は、ママが涙をこぼしているよ。
こうしてどんどん、大きくなってしまうんだね…。
寂しいよ。
けれど、ありがとう…。
…式の後は、保育室に戻って、先生とお友達とのお別れです…。

3年間同じクラスだった、大好きなYちゃん。
小学校にあがっても、仲良くしてね…!☆
…そして、みんなみんな、本当にありがとう。
卒園、おめでとう…!☆
いっぱい泣いて、ケンカもして、お互いに成長しあった子供たち。
先生も、涙が止まらない様子でした。
「…ではみなさん、最後の、あいさつをして下さい…」
そう言うとすぐに、先生は手で顔を覆いうつむきました。
「かえりのごあいさつ、せんせいさようなら、みなさんさようなら…!」
…子供たちの最後のあいさつが響き渡ると、
あたしも、涙が止まらなくなりました…。
「せんせい、ないてるのーーー?!☆」
先生に群がる子供たち。
そんな中、あたしのところに駆け寄って来た暁希を、
あたしは、ぎゅっと、抱きしめました。
大きくなって、成長してゆく中で、
これからもこうして、きっといくつものお別れを経験してゆく。
寂しいね…。
でも、『寂しい』と思える事は、
それだけ、毎日が素晴らしかった証拠だね…。
暁希をはぐくんでくれた、幼稚園、ありがとう。
先生とお友達の事、
ずっとずっと、忘れないでいようね…!
…暁希はこの春から小学校に上がります。
あたしは、今まで以上に、この子を支えていきたいと思います…!☆
皆さま、これからもどうか、見守っていて下さい…☆
暁希、
卒園おめでとう。
3年間、本当にいっぱい、頑張ったね…!!!!!!!!!!☆☆☆

Posted by anan at 23:14
