2017. 08/18 (金)
あたしのおばあちゃん
先日、あたしのおばあちゃんが亡くなりました。
98年とゆう一生を、最期まで生き抜いたおばあちゃん。
ここ一年で、痩せてしまい、
食べることも、喋ることも、指ひとつ動かず事すらも出来なくなっていました。
『亡くなった』
と聞かされた当日は、
風友と暁希のお友達が泊まりに来ていた事もあり、
不思議とあたしは…、泣くことが出来ませんでした。
…その晩は、ただただ、
おばあちゃんの事を思い返してしました。
溢れ出てくる思い出は、
どれもこれも、おばあちゃんとの他愛ない生活の一場面。
ちいさい頃、
あたしが大好きだったミートスパゲッティを作ってくれた事。
両親に叱られた時、大丈夫か?と、声をかけてくれた事。
りんごやはっさくを剥いてくれた事。
電話を受けて、階段の下からあたしを呼ぶ声…。
…最期は、おばあちゃんはちいさくちいさくなってしまったけれど、
『元気で、大声で笑っていた時の姿を覚えていてあげて』
と、母が言いました。
…そうだよね…。
おばあちゃんは、
とてもパワフルで、元気だったんです!
…おばあちゃんの生前の希望通り、
葬儀は、一日だけ、家族葬で執り行われました。
出棺の時、
風友と暁希と一緒に、
最後は、おばあちゃんの棺を、たくさんのお花で彩ってあげました。
「ありがとう、お疲れさま…!」
父が、涙を堪えながら最後の声をかけました。
耳が遠かったおばあちゃんに聞こえるよう、精一杯に声を絞って。
あたしと妹は、涙が止まりませんでした。
今更ながらに、
おばあちゃんとの別れが悲しくて、
ただ悲しくて、堪らなかった。
『あいや、なんたらめんこいってや…☆』
…風友たちひ孫が遊びに来ると、
いつも、満面の笑顔で話しかけてくれていたおばあちゃん。
今までいろいろと、ありがとう。





たくさんの写真が残っていて、良かった…。
風友、暁希、
おばあちゃんにたくさん遊んでもらえて、良かったね…。
大好きなおばあちゃん。
あたし、頑張るから、
ずっとずっと、見守っていてください…。
Posted by anan at 23:15
