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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2021. 04/26 (月)

おんぶをした日…☆

今日、学校から帰ってきた風友と話している時に、

ふと、おんぶの話になりました。



…今まさに、あたし達の背の高さは同じくらいで、

体重も、多分同じくらいなんです!
(風友は筋肉で、あたしは脂肪ですが…。。)



「…多分俺、ママのことおぶれるよ」

そう言って、あろうこにあたしをおぶってみると話す風友。


「…いや、だめだよ、無理だって!。。」


自分の贅肉の重さは解っているし、

第一自分の子供だし、

おんぶなんて『そんな危ないことさせられない!』と思ったのですが…、

(あたしが重すぎて、風友が腰を痛めるイメージしか沸かない…!)


風友に促され、試しに背中に回ってみたら、


怖くて、ぴょん、と飛び乗れずにいるあたしを、

ひょい、ひょい、と持ち上げて、

軽々しく…は、ないと思うのですが、

完璧に、おんぶしてみせたんです。



「…うわ、嘘!…すごーーーーーい!!!。。」


…衝撃でした。


風友は、そのまま部屋の中を歩きましたが、


「もういいよ、…下ろして!。。…かざ、すごいね…!」


あたしには、怖くて、落ち着かなくて、

変なことを口走りながら、
風友の背中でわめいた数秒間でした。




よく考えたら、 

…同じ体重くらいの人をおぶるのは、出来て当たり前のことなのですが、


あたしにとって、風友はやっぱり子供だからなんでしょうね…。



あたしをおぶるなんて出来ない、

ママは重いから、ケガしちゃうよ、

危ないことしないで、


そんな考えが、今の今まで、あたしの中にあったんです。


風友が生まれたその日から、ずっと。




「…もう、今度はかざがママを守ってくれる番なんだね…」


寂しいやら、でも嬉しいやらで、

よくわからないことを口走るあたしに、

風友も笑いながら、否定的な答えはしませんでした。

(おんふがとにかく衝撃すぎて、会話の内容は忘れてしまいました…。。)






…あたしの中で、

今日は、ひとつの区切り。


と言っても、特に変わることはないけれど、



赤ちゃんの頃から、

何度も何度も、何度も抱き上げてきた風友が、


いつしか一人前になって、

とうとう、あたしをおぶってみせたんです。



すごいね、風友。

大きくなったんだね…。




成長が寂しいと感じることの方が多いあたしだけれど、

なんだか今日は、

素直に嬉しい。


そう感じたことも、不思議でした。





…その後、風友は友達とサッカーをしに、出掛けていきました。


おんぶ記念に写真撮らせて!と言ったら、

なんだか、中途半端な笑顔を見せてくれました…☆。。


画像(179x320)・拡大画像(359x640)


…そして夕方には、

両親が、採れたての野菜をもってきてくれました。


いつもありがとう。

今度、ゆっくり会いに行くね。


成長した風友と暁希も、連れていくからね…☆


(ばぁばも、おんぶしてもらうと感激するかもね…☆)





…あ!

ちなみに、あたしも風友をおぶったのですが、


なんだかもう…ギリギリでした☆。。


これ以上大きくなったら、無理かもしれません…。


なんだか、そっちの方が悲しいです☆。。












Posted by anan at 23:03

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