2009. 01/08 (木)
階段から落ちた…。
【風友は1歳2ヶ月と25日】
今日、あたしの不注意で、風友が階段から落ちてしまいました…。
一緒に玄関ホールで鏡餅を片付けていた時、
あたしの背後で階段を登ろうとした気配を感じたのですが、
『待って、すぐ終わるから…!』と、
ふと、風友から目を離してしまったんです…。
…後悔しても悔やみきれない。
大きな音に気付いた時にはすべてが遅くて。
多分、2〜3段登ったところから風友はころげ落ち、
左の額を、床に強打してしまいました。
…あたしは、
『やだ…!』
と叫んだと思う…。
死んじゃったんじゃないかと思って、
駆け寄りながら体がゾッと熱くなった。
そして床に突っ伏す風友を見て、
抱き上げるまでのほんの瞬時に、事態の全責任を負わなきゃならないと感じた。
時間が止まったみたいに、その一瞬で本当にいろいろな事を考えたんです…。
「…ぅぁぁああ゛ーーーーん!!!」
…風友を抱き上げると、
長い長い『溜め』の後、彼は大声で泣き出した。
痛いよね、ごめんね、
「本当にごめんね…!」
申し訳なくて、
いたたまれなくて、
あたしは、風友をきつくきつく抱きしめるしかなかった。
ママがこんなじゃなかったら、こんな思いをしなくて済んだのに…。
ママが悪かったね、本当にごめんね…。
ちいさな背中をトントンとたたいていると、
思いのほか、風友はすぐに泣き止んだ。
「…んっ!」
涙目をしながらも、いつものように行きたい方向を指差しする。
「かざちゃん…」
あたしは改めて我が子を抱きしめた。
階段から落ちないようにこの子を守れたのは、あたしだけだったのに…。
…みるみる腫れてきた額。
そして、階段下に転がる風友のちいさなスニーカーが、あたしの罪の象徴。
スニーカーを両手に持ちながら登った事。
あたしは、
それすらも気付かなかったんだ…。
…その後、
風友はいつものように元気に遊び、
たくさんごはん(カニ雑炊!)をたべて、眠りました。
額の腫れも夜中にはひいたけれど、
ママはまだ、反省タイムです…。
…二度とこんなことがないよう、
『大丈夫だろう』
とゆう過信を、
なくさなきゃいけないなと感じています…。
Posted by anan at 00:38
