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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2009. 01/08 (木)

階段から落ちた…。

画像(180x240)・拡大画像(240x320)

【風友は1歳2ヶ月と25日】

今日、あたしの不注意で、風友が階段から落ちてしまいました…。

一緒に玄関ホールで鏡餅を片付けていた時、
あたしの背後で階段を登ろうとした気配を感じたのですが、

『待って、すぐ終わるから…!』と、
ふと、風友から目を離してしまったんです…。


…後悔しても悔やみきれない。

大きな音に気付いた時にはすべてが遅くて。

多分、2〜3段登ったところから風友はころげ落ち、
左の額を、床に強打してしまいました。

…あたしは、
『やだ…!』
と叫んだと思う…。

死んじゃったんじゃないかと思って、
駆け寄りながら体がゾッと熱くなった。

そして床に突っ伏す風友を見て、
抱き上げるまでのほんの瞬時に、事態の全責任を負わなきゃならないと感じた。

時間が止まったみたいに、その一瞬で本当にいろいろな事を考えたんです…。

「…ぅぁぁああ゛ーーーーん!!!」

…風友を抱き上げると、
長い長い『溜め』の後、彼は大声で泣き出した。

痛いよね、ごめんね、
「本当にごめんね…!」

申し訳なくて、
いたたまれなくて、
あたしは、風友をきつくきつく抱きしめるしかなかった。

ママがこんなじゃなかったら、こんな思いをしなくて済んだのに…。

ママが悪かったね、本当にごめんね…。

ちいさな背中をトントンとたたいていると、
思いのほか、風友はすぐに泣き止んだ。

「…んっ!」

涙目をしながらも、いつものように行きたい方向を指差しする。

「かざちゃん…」

あたしは改めて我が子を抱きしめた。

階段から落ちないようにこの子を守れたのは、あたしだけだったのに…。

…みるみる腫れてきた額。

そして、階段下に転がる風友のちいさなスニーカーが、あたしの罪の象徴。

スニーカーを両手に持ちながら登った事。

あたしは、
それすらも気付かなかったんだ…。

…その後、

風友はいつものように元気に遊び、
たくさんごはん(カニ雑炊!)をたべて、眠りました。

額の腫れも夜中にはひいたけれど、
ママはまだ、反省タイムです…。

…二度とこんなことがないよう、

『大丈夫だろう』

とゆう過信を、
なくさなきゃいけないなと感じています…。

Posted by anan at 00:38

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