2009. 09/08 (火)
一粒一粒、食べたよ。。
【風友は1歳10ヶ月・チュッちゃんは21週5日】
…風友は今朝、可愛らしい事をしていました。。
あたしが身支度をしている間、
『なんか静かだな…』
と思っていたら、
キッチンの陰の炊飯器の前にペタリと座り、
しゃもじについていたごはんつぶを、お手々で一粒ずつ食べていたんです…。。
「…かざちゃん…!…そこに置いたら汚いよ…!」
しゃもじを床に置きながら食べていたので、
あたしはとっさに、しゃもじを取り上げてしまった。
…だけど風友は、
「ぉいしー、ぉいしー…☆」
と、ごはんつぶのついた手を、ペチペチとほっぺに当てて繰り返す。
…あたしは、胸がきゅんと切なくなった。
すっからかんになった炊飯器の、しゃもじについていた固いごはんを食べながら、
この子は、
こんなにも嬉しそうな顔をするなんて…。。
『ああ…今すぐ、炊き立ての温かくて柔らかいごはんを食べさせてあげたい…』
風友を諭しながらそんな事を思うと、
同時にあたしは、
食に溢れる今の時世を改めてありがたいと思った。
(話が飛躍してすみません…)
…だって、
戦時中のお母さんはきっと、
こんな思いを抱えながらも十分なご飯を与える事も出来ず、
お腹が空いた…と哀願する我が子を、
ただ、抱きしめるしか出来なかったんだよね。
(しかも、少し妄想が入っていてすみません…)
ご飯がいっぱい食べられる事を、感謝しなくちゃならないね…。
…一粒一粒のご飯に喜ぶ風友を見て、
あたしは改めて、そう感じました…。。
Posted by anan at 15:56
