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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2013. 09/02 (月)

頑張った、風友…。

【風友は5歳10ヶ月・暁希は3歳7ヶ月】


…今日も、風友の話題になりますが、

夏休みの宿題(?)に、ピアニカの練習がありました。


年長さんが運動会で演奏するマーチングバンド用の曲で、

これが…なかなか難しい楽曲なんです。


『でも、最後の一週間で、なんとかなるだろう』

と、思っていたあたし。


だけど、甘かったようです。。



「…かざ、出来るところまで弾いてみて」


と、弾かせてみたら…、


風友、

人差し指一本で弾いているではありませんか!☆。。

画像(230x307)

(ピアニカだと息を吹くのに疲れるので、今回はピアノで練習しました!)


「…ダメダメ!。。コレじゃこの早いメロディーは弾けないよ!。。五本の指を使おう?」


…それから、あたしの猛特訓が始まりました。



楽曲のメロディーを覚えさせながら、

指使いを教えて、ワンフレーズずつ暗譜させていきます。


けれど…、

あたりまえだけど、ピアノ(ピアニカ)なんて、ほとんど初挑戦の風友。


指がピーン!と伸びてしまって、余計な力が入っている上に、

なかなか、メロディーも覚えてくれません…。


とゆうよりも、

せっかく覚えたメロディーも、

『鍵盤を間違えずに押さえなきゃ!』

と集中するあまり、次を忘れてしまうようなんです。。



「…どうしたの?こことここは同じメロディーだよ?…さっきは弾けてたよね?!」


…いけないと解っていても、次第に口調が荒くなってしまうあたし…。



可哀想に。


風友は、毎日あたしに怒られながら、

眉を八の字に下げて、

時には、黒い瞳を涙ぐませながら練習をしました…。




そして一週間。


完成とまではいかなかったけれど、


一本指で弾いていた事が嘘のような…、そんな仕上がりにはなりました。



けれど、まだ指が覚えていなくて、

次の小節の出だしを教えてもらわなけらば弾けないところもしばしば。


皆と混じって弾くと、ペースについていけない個所も、たくさんあると思います。



だけど、

風友、本当によく頑張りました。


ママ、怒っちゃってごめんね。


嫌なママだよね…。



でもママは、風友にはなまるをあげたいよ。


本当に、良くここまで弾けるようになったね…!!!☆




…本番の、運動会のマーチングバンドでは、

ぜひ、太鼓やシンバルとかの楽器を叩いてほしいな〜…と思っていたけれど、

(皆がやりたがるので、競争率高いらしいです〜!☆)


こんなに頑張った事を知っているママとしては、


本番でも、このままピアニカを弾いて欲しい気もするな…と、思い始めました…☆




不器用な指が、一生懸命に鍵盤を押さえる姿、

ママ、ずっと忘れないよ。


頑張ったね。


皆が認める100点じゃなくても、


何度でも何度でも、そう言ってあげたいです。




ああ。

これから先、何度こんな気持ちになるんだろう。



母親だからね。


きっと何度でも、なるんだろうな…。

















Posted by anan at 22:56

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