2010. 07/31 (土)
暁希、夜間緊急外来へ。
【風友は2歳9ヶ月・暁希は生後6ヶ月と14日】
昨夜、暁希の呼吸がとても苦しそうになり、夜間緊急外来に行ってきました。
胸は激しく上下して、
息が吸えないのか、
その度にぜこぜこと鳴り、
呼吸も早く、
泣いても、声がかすれて全く出ないんです…。
「おかしいよ、これ、痰じゃないよ…病院行った方がいいよ…」
…あたしは思わずそう言った。
だって、鼻水も出ていない。
もしかしたら…、何かを誤飲したのかもしれない。
…体をよじらせて苦しがる暁希を見て、
あたしと旦那さんは、
意を決して、夜間の小児の受け入れのある病院へ向かいました。
…診てくれたのは、とても優しそうな小児科の先生。
血中酸素濃度を計り、
聴診して、喉を診て、両耳を診てもらった結果…、
暁希にはどうやら、『クループ』とゆう症状が出ているようでした。
感染症のひとつで、
咽頭が腫れて、気管が圧迫されてしまうらしいんです…。
「あかちゃん、かわいそう…」
喉の腫れに即効性のあるボスミンとゆう薬の吸入を嫌がり、
かすれ果てた太い声で泣きわめく暁希を見て、
風友は、身を小さくする。
「大丈夫、赤ちゃんは良くなるために頑張ってるよ…」
…そうは言ったけれど、
汗をいっぱいかいて抵抗する暁希を抱き押さえていると、
あたしも…、
可哀想で可哀想で、
耳慣れた『きかんしゃトーマス』の歌を歌い聞かせながら、
涙が落ちないよう、
無理に笑顔を作るのが精一杯でした。
…そして、午前4時に病院から帰宅。
今では、処方された薬が効いたのか、
暁希も、すっかり落ち着いています…。
…良かった…。
…本当に心配で、
もしかしたら、
取り返しのつかない事になってしまうのではないかと思ったから…。
本当に良かった………。
…けれど、まだ油断は出来ないです。
今朝になって『クループ』を調べてみたところ、
呼吸困難による窒素死の起こりやすい、とても怖い病状であることが判ったんです…。
容態も急変しやすい傾向があるので、
症状(ケーン、ケーンとゆう乾いたせき、声が出ない、呼吸のたびにぜいぜいする)が出たら、すぐに緊急外来を受けるようにと書かれていました。
…写真は、
昨晩、症状が強く出る前の暁希と風友です。

幸せそうな風友と、嫌がる暁希は、
最近の定番のパターンです…☆。。
そして…、今の暁希です。
呼吸が穏やかな事が、何より嬉しいです…。

(ちなみに、少しぶちゃいく寝顔の風友です…☆。。)

Posted by anan at 17:34
