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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2011. 03/26 (土)

思い出を、かたちに。

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【風友は3歳5ヶ月・暁希は1歳2ヶ月と9日】

お義母さんから、お花をもらいました…☆
(なんと、お義父さんからはお洋服も買ってもらいました!☆感激です…☆)

「風友と暁希がいるから、あまり外にも行けないだろうし…、花を見て気を休めてね」

…見れば見るほど、綺麗で可愛いお花。

「可愛いね、可愛いね…☆」

風友と二人で、何度も顔を見合わせました…☆


…花をもらうと、必ず写真に撮ります。

やがて枯れてしまうから、撮っておきたいんです。


…今回の震災で、思いました。

あたしが、『持って逃げたい』ものの第1位。

それは、デジカメのデータでした。


余震が続くなか、震災から3日後あたりに、

あたしは、子供たちが産まれてからのすべてのデータを、パソコンの外付けハードディスクに入れました。
(教科書くらいのサイズなんです)

いざという時に、持ち歩いても何にもならないけれど、

いつかまた…、どこかでプリントできるなら、

せめてもの思い出を、
かたちにして連れていくことが出来ると思ったんです。


…被災地でも、
瓦礫や家財道具、車が次々処分されていくなか

写真やアルバムは、一時保管されているようです。

その情報に、少しだけ、安堵しました…。


…心の中にも、思い出はもちろんあるけれど、

思い出が確かな色形を描く写真は、

いつだって、心をあたためてくれますよね。


一枚でも多くの写真が、

被災地の皆さまの手元に、戻りますように…。



…今でも大変な思いをされている大勢の方々がいる事を思うと、

日常の日記を書くことが…、
あたしにはまだまだためらわれますが、


テレビでは、高校野球が始まりました。


季節も、少しずつ巡り始める。



あたしたちは、

心に刻んで、
亡くなられた、多くの方々の命を背負って生きていかなければならない。

一歩一歩、進んでいかなければならないんですね。


失われた命。

時間。


生きているあたしたちは、
何ひとつ、もう無駄には出来ない。


あたしも、
ママとして、頑張らなければ!



…今朝の、パジャマ3人衆です。


暁希のあんよが、可愛いです…。

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Posted by anan at 23:41

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