2016. 04/06 (水)
鍵を無くした!。。。
【風友は8歳5ヶ月・暁希は6歳2ヶ月】
今日は、あたしの仕事がお休みでした!☆
子供たちが春休みの間、実質1日しか休みが無かったのが残念でしたが…、
(二人のばぁば、本当にありがとうございました…☆)
風友は、今日から3年生としての新学期☆
そして、暁希の入学式は、明日に控えるだけとなりました…!☆
今、改めて、子供たちが大きくなったなあと実感しています…。
…さて今日は、
暁希の入学準備も何とか終わらせて、
(昨日一日で袋類8枚←風友の分も。。全部縫いましたーーー!!!☆)
お天気に釣られるがままに、外へ出ました!☆
公園、気持ちいい〜!!!☆

桜、満開です…!!!☆☆☆
…コンビニでお弁当を買って外で食べようと、
暁希と二人で近所の桜並木の公園に来ました!☆
すると…、公園には幼稚園の時のお友達がいっぱい…!☆☆☆
中には賢い友達もいて、
「明日(の入学式)は雨の予報だから、今からスーツ着てランドセル背負って写真撮りに来ようと思ってー☆」
なんて言っていた友達ママも…!
(賢い!本当に賢い!!!)
「…暁希、どうしようか?!暁希も着替えてランドセル持ってここに来る?!?!」
…なんて言いながら、
取り敢えずシートを敷いてお弁当を食べました☆

すると暁希ったら、
急に上を向いたまま、動かなくなったんです。
どうしたの?と聞いたら、
「おはなみだから、ちゃんとおはなもみなきゃとおもって…☆」
と…☆。。
…さすがは暁希ちゃん!
なんてカワイイの…!☆☆☆
あたし、トロンととろけてしまいました…☆。。
…そんな時です!!!。。
『警察署です。ドライバーの皆さん…』
急に、パトカーが巡回に来ました。
『公園沿いは駐車禁止です。ただちにお車を移動させて下さい』
拡声器?で、車の移動を指摘されてしまいました!。。
(あたし、バッチリ路駐していました)←暁希にとろけている場合じゃなかった!!!
路駐していた車は、約10台ほど。
皆さん、ぞろぞろと移動させていたので、
『ママ達もいこうか。。』と、車に戻ったのですが…、
なんと…、
ない。
車の鍵がない。
入れたはずのポケット、カバン、
どこを探しても、ない。
鍵がない…!!!
「…どうしよう暁希ちゃん!!!鍵がない!」
…あたしが言うと、
雰囲気で現状を察していたのか、暁希はすぐに泣きそうな表情を浮かべました。
「ママ!はやくくるまあけて…?!」
「…ダメなの、鍵がないから開けられない。車も動かせない…警察来てるのに」
「けいさつきてるのにあかないの…?。。」
暁希も事態を理解しているらしく、一緒に車の周辺を探してくれました。
でも、落ちていない…。
…やる事は、一つしかない。
あたしは不安そうな暁希の手を引いて、公園に来てから歩いた道を戻りました。
「一緒に探してくれる?」
「うん、ぼくこっちさがすね…!」
暁希は、一変して頼もしさを感じるほど、懸命に地面を探してくれました。
そんな暁希に心配をかけている事が情けなくて、あたしも、それこそ泣きたい気持ちで鍵を探しました。
黒い小さな鍵。
絶対にこの公園に落ちているはず。
でも…、
3往復しても、鍵は見つかりませんでした。
どうしよう。
遊びに来ている子供が見つけていたら、砂場に埋めちゃったりしているかもしれない。
もう、見つからないのかな…。
…しばらく探しても鍵は見つからず、
風友が学校から帰ってくる時間も迫っていました。
あたしはどうすればいいのか解らぬまま母に連絡を入れると、
母は、家に来て風友を待っているからね!と言ってくれました。
そして、旦那さんにも電話をして、車の保険会社に通報してもらいました。
もう…あたしは、一体何をしているんだろう。
自己嫌悪で頭が重い。
でも、暁希を不安にさせてはいけない。
「今ね、車屋さんが来てくれて、鍵を開けてもらえるからね、良かったね…☆」
そう言うと、
「じゃあぼく、ここであそんでてもいい?☆」
暁希は、公園の入り口で遊びはじめました。
…ほどなくして保険会社さんからあたしに電話があり、公園のおおよその場所を伝えました。
こんな時なのに、スマホの充電も切れそうでした。
「…ねえ暁希、最後にあっちのほう探してみよう?」
ただ業者さんが来るのを待っている気持ちにはなれず、
あたしは暁希と一緒に、まだ公園内の探していない場所に向かいました。
そこを通ったのは一瞬だけだったので、まさかそこには落ちていないと思ったんです。
すると…、
「…すみません!車の鍵とか探してます?!」
…団体で来ていた女の子のママが、あたしを呼び止めました。
「…はい、探してます…!」
『天の助け』とは、このことだと思いました。
ママさんに促されて走り寄って来た女の子の手のひらには、見慣れた車の鍵が…!
「…これです!!!…ありがとうございます…!!!!!」
…あたし…、涙が出てきました。。
「良かったです〜☆警察に届けようかとか話していたので…」
と、ママさん。
「…ありがとうございます、本当にありがとうございます…」
あたし、深々と頭を下げるしかありませんでした…。
良かった……………。
「ママ、かぎあってよかったね…!☆」
暁希の手を握りながら、車へと歩きました。
「…うん…」
涙がちょちょぎれました。
すぐに旦那さんに連絡を入れ、保険会社さんに謝ってもらうと、
(あたしのスマホ掛かって来た番号にはかけ直せなかったんです…ごめんなさい)
それから、母に連絡をしました。
…車に着くと、
車のボンネットに置いていた荷物とシートを、暁希が進んで車に運び入れてくれました。
暁希…、ちょっぴりたくましくなったのかな。
頼りないママが、反面教師になったのかな?
ごめんね…。
今日は、ありがとうね。。
エンジンをかけると、
どっと、安堵感に包まれました。
あたしと暁希は、
春の日差しで、すこし汗をかいていました…☆。。
Posted by anan at 23:56
