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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2008. 08/20 (水)

停電サバイバル☆

【風友は生後10ヶ月と6日】

昨日の話になりますが、
夕方の停電、かなり長く続きました★

停電が始まった頃はまだ幾分外が明るかったんだけど、晩ご飯の支度をするには明かりが足りなくて…。

しばらく寝室で眠る風友と一緒にじっと復帰を待っていたんだけど、
待てど暮らせど電気は復帰せず、やがて風友も起きてしまいました。。


「暗いねかざちゃん、でも、ママが抱っこしててあげるからね…」

あたしは風友が怖がらないように話しかけながら、ケータイの液晶灯を頼りに使いかけのキャンドルを探す。

しかし…ライターが見つからない!。。

あたしは小脇に抱えた風友の泣き出しそうな声に後押しされ、
こうなったら…と、ガスコンロの火でキャンドルに火を灯した!。。
(でかいライターだと思えばよい!)

「良かったねかざちゃん、少し明るいね…」

そんな豪快な儀式のあと、
更には昔雑貨屋で買った乾電池式のベッドライトの存在も思い出し、我が家はなんとか明かりをとることに成功。。

ふと外を見ると、何軒かの家もローソクを使っているらしき薄明かりが窓から漏れていて、
そのことが、不思議となんだか心強い。

―あたしと風友は、このナツメ球ほどの明るさの室内で旦那さんの帰りを待った。

その間は風友の離乳食を暖めることもかなわなくて、

電気が無いことの不便さを、泣く風友におっぱいをあげながら痛感する。

外ではアパートの誰かが車に乗り込んでアイドリングを始めたけど、
エアコンが使えなくて部屋が暑いからだろう…と、その理由もすぐに判った。

…あたしは、旦那さんにこの現況を伝えようとケータイのメール画面を開く。

―その時。

『バチ…ッ!』

…とゆう音がして、寝室の電気がついた。

思わずあたしと風友が顔を上げると、

次いでテレビと…キッチンの明かりも!

「…かざちゃん!☆」

電気が…電気がついた!☆

「…きゃ、きゃっ!☆」

赤ちゃんでもさすがにこの喜びはわかるらしい!☆

…あたしは喜ぶ風友を抱き上げる。

「明るいね、明るいね…!☆☆☆」

住宅地に、いつものような明かりが灯る。

旦那さんが帰って来たのは、そのものの5分後くらい。

ママと風友にはまた、こんな変わった思い出が出来たんだよ…って、

パパに早速、話そうね…☆

Posted by anan at 01:40

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