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『マタニティな日々と、ママの日々』
子供たちに読んでもらう時のために、素直な思いを綴っている日記です。
良かったら、読んでみてくださいね☆。。(開始日:2007年3月7日)


  

    

2012. 03/15 (木)

大腸内視鏡検査、その1

【風友は4歳5ヶ月・暁希は2歳1ヶ月と27日】

今日は、5時半に起きて化粧を始めました。

実は、5時前に目が覚めてから、眠れなかったんです。。


…2リットルあまりの下剤を飲むこと、

…お尻からカメラを入れること。


考えれば考えるほど、怖くなって、自信がなくなっていました。


…でも…、

自分で決めたことだし、
何より、検査を受けてスッキリしたい。

もう、やるしかないよね!。。



…6時ちょっと前。

病院からの指示通り、
まずは、ラキソデートとゆう下剤を、200mlの水に溶かして飲みました。

味は、砂糖水のような感じ。

飲んだら、もう後戻りはできません!
(そんな気分でした☆。。)


個人的に、これを飲み干すのに抵抗がありました。

何故なら、
以前、暁希の産後に、これと同じようなラキソベロンとゆう下剤を産院で処方された事があったのですが、

その時は、ほんの数滴垂らして飲むだけだったんです。


それを今回は、
銘柄は違うにしても、こんなに飲んで…体は大丈夫なのかな、って…。

本当に、ビビリなあたしです☆。。


…そもそも、検査を受けようと思い立ったのは、先週の火曜日でした。


前にも書きましたが、

便秘や下痢を繰り返しやすく、

『これ正常かな?』と、気になる便もたまに出ていたんです。


『今日、結果が大丈夫だったら、いっぱいご飯やお菓子を食べるんだ!』

…あたしは、心の中で自分を励ましました。
(たった一日、検査食の生活を送っただけで、もう食事制限がしんどくなっていました…。。)



…そして、ついにこの時が来ました!

マグコロールPという下剤。

これを、1800mlの水で溶いて、1時間かけて飲むんだそうです。
(写真は、飲み干した後に記念で撮った一枚です。最初はこの中に粉末状の白い下剤が入っていました)

画像(230x307)

これがなかなか辛い…という情報を、ネットのあちこちで見ました。


さて、あたしはどうかな…。


…ひと口飲んでみる…と、思ったよりもまずくない。

ポカリスウェットのような味です。


吐き気などの副作用が出ないかを確認しながら、
最初の1杯は、ゆっくりと飲み進めて行きます。


けれど…、

コップで5杯飲んだあたりから、限界を感じてきました…。


味に飽きてくると、その味を嫌悪に感じてきて、喉が受け付けないんですね。

それでも1時間で飲みきることを考えると、
コップ1杯を、5〜6分ごとに飲まなきゃならないわけで…。


…まだ、大量に残っている薬液を見ながら、

軽く、拷問のような気さえしてきました。
(大げさですみません)


胸一杯に広がる後味に、胃もムカムカ…。

これはキツイよ…、と思いながらも、

飲まないわけにもいかず、

体に『ごめんね』と言いながら、

ひといきに流し込みました。


そして、ちょうどこの時あたりに、最初の排便がありました。


…それがまた、不思議なんです!


下剤って、お腹が下痢の時のように痛くなるイメージしかなかったのですが、

この下剤は、まったく痛くならないんです!

痛くならずに、突然便意だけがくるんです。


すごいな…と、少し感心したあたしでした…。



…その後も、少し気分が悪くなりながら、下剤を飲み進めました。


水を立て続けに飲んでいるからか、

突然寒くなり、エアコンの他に石油ストーブもつけて暖まりました。


その頃、暁希がぐずって、『おっぱい…おっぱい』と騒いでいましたが、

ごめんね…。

おっぱいをあげるわけにもいかず、旦那さんに任せました。


旦那さんは今日、午前休をとってくれたんです…。

ごめんね、…本当にありがとう。


…最後の2杯は、氷をいれて飲み干しました。

ネットで、こうすれば飲みやすい!という情報があったのですが、本当に飲みやすかったです。

本物のポカリも、キリッと冷えていたほうが、甘みが抑えられて飲みやすいもんね。


そして…ついに!


「…飲んだ…飲んだよママ…!!☆」


最後は、コップに少し残してしまいましたが、

もう…、その『少し』さえも、勘弁してほしいとゆう状況でした。。


寝起きの風友は、あたしのテンションにぽかーん…としていましたが、

あたしはそりゃもう…、検査が終わった後のようなすがすがしさでした。
(まだ病院にも行ってないのに…)


…が!

まだまだ続きます。。


マグコロールPを飲んだ後は、
更に、水や薄めのお茶を2リットル程度飲まなくてはならないんです!
(なんだか、上から水で洗い流すような感じですね☆。。)


けれどこちらは…、

…あれれ?

全然余裕でした。


水とお茶を交互に飲んだり、気分を変えて温めたりができたので、

この2リットルに、全く苦労はしませんでした。


…更に、
肝心の排便も、予想外にスムーズに進みました。


途中、病院から便の状態を電話で聞かれたのですが、

ほとんど水のような状態になってきました…と伝えたところ、

『早いですね〜』

と、お誉めの言葉をいただけました。


…そう、

最後には、もう『便』というより、透明な黄色い水になるんです。

汚い話で本当に申し訳ありませんが、

便意を感じてトイレに座ると、
『シャー』と、おしっこのように水(飲んだ下剤)が流れてくるんです。


腸に、便が全くない状態。

この状態にならないと、正確な検査結果が得られないからでしょうね。



…そして、

午前11時ちょっと前、病院から再度電話があり、

「11時20分に来れますか?」

と告げられました。


思ったよりもリラックスをして過ごしていたあたしでしたが、

さすがにこの電話を受けた時は、心臓がドキッとなりました。


「じゃあ…、行ってくるね」


旦那さんと握手をして、

暁希には気付かれないように、そっと部屋を出ました。


帰って来た時には、安心できているよね…。


…ちなみに旦那さん、

あたしの顔を見るたびに、始終おかしそうに、


「肛門にカメラいれるの?☆」


なんて、はしゃいでいました。


…デリカシーがないですね。

相変わらず、小学生のような旦那さんです…。。


【長くなってしまいましたので、すみません、翌日の日記に続きます→】



Posted by anan at 14:24

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