2009. 05/20 (水)
5月5日のこと…☆
【風友は1歳7ヶ月と6日】
チュッちゃんの妊娠に気付いたのは、5月5日。
子どもの日です☆
(偶然にも2年前のその日は、風友の胎動を初めてわかった日でもありました☆)
「買ったとなったらすぐに試したいよ!トイレ行ってくる!!」
実家に行く前に薬局で検査薬を買ったあたしは、
早速、実家のトイレで検査薬を試すことに!
「ちょ…ねぇ!」
何か言いたげな旦那さんを見向きもせずトイレに駆け込む。
…。
心臓をバクバク言わせて待つこと1分。
うっすらと…、
うっすらと、検査薬に縦ラインが…。
「…できてた…!」
検査薬を持つあたしの両手が震える。
頭の中は、驚きと、
それにも勝る喜びで一杯になる…☆
「できてたよ…!☆」
…あたしは、自分の鼓動のせいで家が揺れているんじゃないかと思うくらいだった。
「…ねぇ…、妊娠したみたい…」
静かにリビングのドアを空けると、
舞い上がっていたあたしは、まずそこにいた母に妊娠を告げてしまった。
「…お…?おめでとう…!☆」
母は一度驚いて…、
その後、すぐにしっかりとあたしの手を握って笑顔になる。
その後ろには、少し苦笑いの旦那さん。
「…だろうと思った☆」
信じられないのかな?
『本当に?』
とゆうニュアンスであたしを見つめる。
そして、その横には…、
「…ママ!☆」
いよいよお兄ちゃんになる(…かもしれない)、風友!☆
「妹か弟がいるんだよ、かざちゃん…!」
あたしが言うと、
「デスト2が産まれる!…こりゃ大変だ!」
父がすかさず場を茶化す☆
「本当に…?見せて」
「うん」
旦那さんに検査薬を手渡すと、
あたしも、大きく深呼吸をした。
まだ夢を見ているみたいで、
何度も何度も、検査薬と説明書を見比べる。
あたしのお腹に来てくれた、チュッちゃん。
ありがとう。
ただただ、ありがとう…☆
…こうして、
あたしたちが新しい命の存在に気付いたその翌日。
旦那さんのおばあちゃんが、亡くなったんです…。
…命の誕生と終わりは、人の智を越えた崇高なもの。
受け入れて、
その奇跡に感謝をしながら、あたしたちは生きてゆく。
ただ今は…、
風友とチュッちゃん。
二人に、命を与えることが出来た自分が嬉しい…。
「頑張って、育ってね…」
ひとつの命がまた、
あたしの中に、誕生しました…☆
Posted by anan at 16:35
