2014. 03/24 (月)
卒園式・その1、やっと書けます…☆

【風友は6歳5ヶ月・暁希は4歳2ヶ月】
…久しぶりになってしまいましたが、
先週の木曜日、
風友は、親子ともに最高の思い出が詰まった幼稚園から、卒園しました…。
天気はあいにくの雨模様でしたが、
卒園児ひとりひとりがキラキラと輝いていた、
とても感動的で、忘れられない日となりました。
…あたしといえば、
目の前の風友のいつになく立派な姿に、いろいろな思いが交錯して、
寂しくて、嬉しくて、切なくて…、
式の間中、ずっと胸が詰まって、あつくて、
あふれ続ける涙を、静かに拭っていました。
…式の会場は、卒園児と保護者が向き合って座る形になっていて、
風友たち卒園児は、入場からあたしたちを驚かせてくれました。
各クラス1人・計3人ずつ入場すると、
それぞれの列の前で一旦止まり、
真ん中の子の手の合図でお辞儀をして、前に進み、
再度の合図で自分の椅子に腰かけます。
きっと、たくさん練習したんだろうな。
最後のこの日に深く感じる、『年長さん』の貫録。
風友も、こうして皆と同じに立派にふるまえていること、
ママ、本当に嬉しかった…。
表情も、今日はなんだか違うかな…?

…卒園証書は、
園児の名前を呼ぶ担任の先生の声が、震えていました。
「○○○かざともくん」
「…はい!!!!!」
…風友は大きく返事をすると、
壇に上がり、園長先生の元に歩み寄りました。

…その姿を追いながら、
あたしは、何かに気付いたような気がしました。
あたしはもしかして、
まだ、ちいさい頃の風友を見続けていたのかな…。

「ありがとうございます…!!!!!」
…先生が証書を手渡すと、
風友は、大きな大きな声を、凛と張り上げて応えました。

…涙があふれました。
ひとつひとつ、出来る事が増えて、背も高くなった。
こんなに立派になった。
いつまでも、幼稚園に通うちいさい風友だと思っていたけれど、
こんなに、大きく成長したんだ…。
…本当はもっと、
幼稚園に通う風友を見ていたい。
だけど…、終わりなんだね。
…前に進んでゆく、風友。
あなたにはもちろん前を向いていてほしい。
だからせめて…、
ママだけは少しの間、
思いっきり、『寂しい』って思っていてもいいかな…。
…歌も、
風友は、めいいっぱい声をあげて歌っていました。
正直…、音程はめちゃくちゃな気がしなくもなかったけれど、
表情を見ていたら、すごく胸打たれたよ。


…ひっきりなしにハンカチで目を拭うあたしに、
風友は、こんな顔もしてくれました。

笑わせようとして…?
もしくは、照れてるのかな。
ありがとう…。
【卒園式・その2、ありがとう…。へ続きます→】
Posted by anan at 23:21
